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登山料理

山道を登っている最中の食事をとることも考える必要があります。登山料理の注意点や基本的なことを紹介します。

 

まずは、調理に使えるものについてですが、なるべくなら火力が少なくて済むことを前提に考えましょう。燃料を持ち歩くことを考えると、軽量化を重視した方が体力の消耗を減らすことができるからです。

 

たくさんの燃料があれば火力を気にすることなく登山料理に打ち込むことができますが、登山家の人たちは必要最低限の栄養さえ取れれば、味などは二の次という方が多いようです。山でおいしい料理を食べたいし、燃料をたくさん使いたいというのなら設備の整っているキャンプ場で楽しむのがいいでしょう。

 

登山の最中の料理というものは、焼くや煮るなどの作業が必要です。そのためには油や水分などを用意する必要がありますが、その汚れや煮汁を山に捨てることはいけないこととされています。山を汚してしまうことは決してしてはいけないのです。

 

もしも煮汁が出たのなら、その煮汁をスープにして飲んでしまうなどの調理方法を検討しておく必要があるでしょう。また、食器なども洗うのではなく、ふき取ってごみは持ち帰るのが登山料理の後片付けの基本です。

 

そのために、どのような献立にするかは、登山料理によって変わってきますが、パスタやゆでて、煮汁でスープや、シチュー・カレーなどが一般的のようです。